4.3_07「暁」の少年

石の家のアリゼーは、アルフィノのことを案じているようだ。


アリゼー「さてと……いろいろと目まぐるしかったけど、しばらくは、アルフィノからの連絡を待つことになるわね。
せっかくだから、3人でひと息つかない?
情報共有がてら、お茶でもしましょうよ。」

ヤ・シュトラ「ええ、いいわね。
東方の土産話、ゆっくりと聞かせてもらうわ。
新たに召喚された蛮神も気になるところだし……。」

アリゼー「それじゃあ、用意するから、そこの席で待っててね。」

指定地点に向かう(カットシーン連続の警告)

ヤ・シュトラ「……なるほど。
ツクヨミという蛮神も、スサノオと同じく、「神器」によって召喚されたものだったのね。」

アリゼー「ええ、そうなの。
東方には八百万の神が万物に宿るという、エオルゼアとはまったく別の信仰があるのよ。」

ヤ・シュトラ「「神器」による神降ろしは新たな脅威ね。
既知の召喚方法とは、方法論が異なるだけに情報が少なすぎる。
今後のためにも、私がドマへ向かって調査しておくわ。」

アリゼー「助かるわ。
対策を迫られているドマの人々にとっても、神器の研究は有意義のはず……。
エーテル学に詳しいヤ・シュトラなら適任よ。
後で、私からヒエンへの紹介状を書いて渡すわ。」

サンクレッド「情報共有は終わってしまったかい?」

アリゼー「あらかたは、ね。
それで、ゼノスの遺体に関する調査は終わったの?
今お茶を淹れるから、結果を聞かせてもらえて?」

サンクレッド「あれから、ゼノスを埋葬した墓守に聞き込みをしてきた。
リセたちアラミゴ解放軍による死亡確認の後、ヤツの遺体は確実に埋葬したとのことだ。
複数の証言から、埋葬の事実には何ら疑うべき点はない。
だが、リセが言ってたとおり、ゼノスの墓は一度、荒らされたことがあり、墓石がひどく汚されていたという。
墓守は、奴に恨みを持つ者の犯行だろうと意に介さず、墓石の汚れを落としただけで、棺の中までは見なかったそうだ。
おそらく、遺体がなくなったのはそのときだろう。
となれば、可能性はふたつ……。
遺体を処分した上で、影武者を立てて生存を演出しているか、それとも本当に死の底から蘇ったのか……。」

ヤ・シュトラ「アサヒとかいう熱烈な信奉者が面会した上で、本物だと疑いもしなかったのなら、前者の可能性は低いわ。
やはり、アシエンの介在を考えるべきでしょうね。」

サンクレッド「かつて、俺はアシエンに乗っ取られて操られた。
またアシエンが、遺体に憑依した例も報告されている。
アルフィノの向かった先は、そんな連中が巣食う場所ということだ。」

アリゼー「アルフィノは……すべてを覚悟の上で向かったわ。
だから、私も引き留めることができなかった。
無事でいてくれればいいけど、今頃どうしているのかな……。」

一方 帝国軍高速魔導駆逐艇L-XXV・艦橋–

マキシマ「アルフィノさん。
航行は順調そのものですよ、どうしました?」

アルフィノ「船室からは外が見えないもので……
今、どのあたりを?」

マキシマ「軍用艦ですから、見晴らしについてはご勘弁を……。
現在はオサード小大陸の西端、永久焦土地帯の上空です。
たとえ船室に窓があっても、見えるのは延々と続く荒野だけですよ。」

アルフィノ「永久焦土地帯……確か文献によれば、環境エーテルが極端に枯渇し、荒廃した土地だとか……。」

マキシマ「ええ、古の昔、相次いで神降ろしが行われた結果、焦土と化した場所と考えられています。
ガレマール帝国の初代皇帝、ソル帝は東州遠征の道中にて、この地を直にご覧になり、星を蝕む脅威を認識……
蛮神討滅を国是に掲げたと言われています。」

(突如揺れる艦橋)

マキシマ「何事か!?」

帝国軍の飛空士「所属不明の飛行型魔導アーマーが飛来……
攻撃を受けています!」

アルフィノ「魔導アーマーだって!?」

(再び大きく揺れる艦橋)

アルフィノ「うわっ!」

マキシマ「被害状況を確認!
各砲座、各個の判断で迎撃を……!」

(また揺れる)

帝国軍の飛空士「メイン魔導炉に被弾!
ダメです……制御不能!墜落します!」

マキシマ「馬鹿な、我が艦の弱点を知っているとでも……!?
……ええい、総員、衝撃に備えろッ!!」

(艦橋の計器類が爆発、艦橋が煙に包まれる。ひときわ大きな爆発の発生でアルフィノが吹き飛ばされる)

マキシマ「気付きましたね、アルフィノさん。
ご安心を、どうにか不時着しました。
ですが、換気システムが停止し、煙が回ってきています。
ひとまず、生存者とともに艦の外に脱出しましょう。」

(起き上がるアルフィノ。艦橋はところどころ火が見える)

アルフィノ「あ、ああ……了解です。」

バトル開始の警告

マキシマ「しっかりするのです!」
帝国軍の兵士「う、うぅ…」

革新のマキシマ「アルフィノさんは、周囲を捜索し生存者を探していただけますか?
私は、怪我をしている飛空士たちの応急手当をします。」

負傷兵を捜索せよ

マキシマ「大丈夫か!?」
倒れている帝国兵「あ、足が…
残骸に挟まれて…」

飛空艇の残骸を破壊せよ
フィジクで負傷兵を回復せよ
負傷兵の意識を確認せよ

民衆派の負傷兵「あ、ありがとう……。
おかげで命拾いしたよ……。」

革新のマキシマ「部下の命を救ってくださり、ありがとうございます。
しかし、いったい誰が、こんなことを……。」

襲撃者の指揮官「まだ生き残りがいたか……。
ひとり残らず始末せよ、それが殿下からの命令だ!」

革新のマキシマ「殿下……だって……!?」

アルフィノ「クッ……話し合いで済むわけもないか……!
マキシマ殿、迎撃準備を!」

襲撃者の指揮官を倒せ

(吹っ飛ぶ襲撃者の指揮官。肩で息をするアルフィノ)

(マキシマに返答をし、空を見て異変に気づくアルフィノ。更なる襲撃者が地上と空中からこちらへ向かっている)

(空中からのスカイアーマー機銃斉射を回避するアルフィノとマキシマ)

アルフィノ「くっ……こんな場所で、やられてたまるものかッ!」

(再びアルフィノに向けて機銃を斉射したスカイアーマーに、横から銃弾が着弾し、制御を失ったスカイアーマーは明後日の方角で爆発する)

(追いかけた視線の先には、ガンブレードを突きつけるように立っている姿が一つ。仲間と思しき者と合計で3名が現れる)

マキシマ「な、何者……!?」

アルフィノ「ともかく敵の敵というなら、今は味方と考えましょう。
彼らと連携して、敵部隊を撃退するんです!」

マキシマ「肝が据わっていますね……。
わかりました、やってやりましょう!」

ガンブレード使いの男と共闘し、敵をせん滅せよ

ガンブレード使いの男「遅いッ!」
ガンブレード使いの男「受けるがいい!」
ガンブレード使いの男「喰らえッ!」

謎めいた襲撃者「くそっ!手に負えんっ!
スカイアーマーで取り囲んで、あの男を拘束しろっ!」

ガンブレード使いの男「小賢しいマネを!」
ガンブレード使いの男「ウオオオオッ!」
ガンブレード使いの男「助力に感謝するぞ!
少年!」

戦闘終了

アルフィノ「どなたかは存じませんが、助かりました。
援護に感謝します。」

ガンブレード使いの男「驚くべき運命か……。
かような場所で、エオルゼア人……
しかも、あの「暁」の一員と巡り会うとは。」

アルフィノ「私を知っておられる、と?」

ガンブレード使いの男「少しばかり因縁がな……。
では、こちらも問おう。
うぬらは己が置かれた状況を理解しているか?」

マキシマ「……倒した敵兵の軍装には、皇帝親衛軍の記章がありました。
つまり、皇帝陛下あるいは皇位継承者の、不興を買ったということ……。

アルフィノ「その背後にある事情も、憶測であれば少しは……
しかし、あなた方はいったい?」

ガンブレード使いの男「これが、その問いの答えとなろう……。」

(アルフィノに向けて、腰から投げてよこしたそれに、アルフィノがひどく狼狽える)

アルフィノ「こ、この仮面は……!」

ガンブレード使いの男「そうだ。
我らは、アシエンと戦う者……。」

(後ろの二名に命じて撤退を始めるガンブレード使いの男)

ガンブレード使いの男「さて、我らは行くが、どうする?」

マキシマ「仮にこの焦土を越えて長き旅の末、帝都に辿り着いたとしても、待っているのは、皇帝親衛軍の歓迎でしょうからね……。」

アルフィノ「受け入れてくださるのなら、同行を希望しますが、ええと…………」

ガンブレード使いの男「今はただ、影の狩人とでも名乗っておくとしよう。
来るがいい、民衆派の将校……。
そして、「暁」の少年よ。」

(歩き始める一同)

(ガンブレード使いの男の腰に並ぶ、勲章のような仮面の数々。しかしその中に、アシエンのものではなく、とある帝国軍の人間に由来のある仮面にそっくりの1枚が揺れる)

(石の家のアリゼー)

アリゼー「ああ、もう嫌になるわ。
なにもできずに、アルフィノのことを考えて、悶々とするなんて……。」

サンクレッド「それぞれの役割ってものがあるさ。
そんな訳で、俺も俺で役割を果たすとするか……。
アルフィノが覚悟を決めて、東から帝都を目指したのなら、俺は西から帝国の属州を探るとしよう。」

アリゼー「それなら、私も連れてって!
私だってここで、じっとなんてしていられないもの……!」

サンクレッド「いや、向かうのは属州とはいえ帝国領だ。
潜入術を身に付けた俺ひとりの方が身軽でいい。」

アリゼー「足手まといになんてならないから……お願い!」

1. サンクレッドに任せよう →
2. 自分が行こう

アリゼー「そ、そんな……。」

ヤ・シュトラ「アリゼー、気持ちはわかるけれど、ここは、(光の戦士)の言うとおりよ。
専門家のサンクレッドに任せた方が無難だわ。」

アリゼー「……わかったわ。
でも、くれぐれも気を付けてね……。」

カットシーンここまで

アリゼーと話す

アリゼー「結局、私は祈ることしかできないけど、サンクレッドとアルフィノ、ふたりの連絡を待つことにするわ。」

サンクレッド「適材適所ってことさ。
何かわかり次第、連絡するから気長に待っていてくれ。
じゃあな!」

ヤ・シュトラ「さて、私もドマに向けて出発しなくちゃ。
東アルデナード商会の商船にでも、便乗させてもらうわ。
何かあったら、連絡してちょうだい。」

アリゼー「(光の戦士)、また顔を出してね。
そのときは、きっと朗報が届いているはずだから……。」

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