4.3_02 ツユの行方

ドマ町人地のヒエンは、冒険者に頼みたいことがあるようだ。


ヒエン「今はまだ、正体が露見していないようだが、このまま誰かに気づかれれば、大きな騒ぎとなろう。
ともかく、早急にツユを捜し出さねば……。
こちらの不手際で手数をかけるが、捜索に手をかしてくれ。」

アルフィノ「もちろんです!
皆で対岸へと捜しにいきましょう。」

アリゼー「誰かが、町人地を捜索しているユウギリに報せないとね。
その役目は私が引き受けるわ、後で合流しましょう。」

ヒエン「行き先がわからぬ以上、手分けをすべきだろう。
わしはクサカリの里方面へ向かうので、アルフィノはカストルム・フルーミニスの辺りを頼む。
そして、(光の戦士)には、「ユヅカ代官屋敷」へ行ってもらいたい。
あそこに棲みつくナマズオが、ツユを目撃しているやもしれん。
それでは、対岸へ向かい、各々、捜索を開始することにしよう。」

ユヅカ代官屋敷で情報を集める 2/2

ギョサン「ユヅカ代官屋敷へようこそっぺよ。
知りたいことがあるようでしたら、このギョサンが……
なになに、色白のヒトの女を見かけてないかだっぺか?
せっかく訪ねてきてくださったのに、あいにく、それらしきお客さんは来てないっぺな。
ヌメヌメのナマズオ女ならいるっぺよ?」

ギョサン「あいにく、色白のヒトの女は来てないっぺ。
ヌメヌメのナマズオ女ならいるっぺよ?」

ギョク「色白のヒトの女っぺか……?
そういえば、ついさっき漁の帰り道で、それらしいヒトを見かけたっぺよ。
そのヒトは、北東の方へ向かっていったから、今から追って捜せば、見つかるかもっぺよ。」

ギョク「ヒトの女は、北東の方へ向かっていったから、今から追って捜せば、見つかるかもっぺよ。」

指定地点で見渡す

『ヨツユらしき人影はない……もっと北東へ向かおう。』

指定地点で再度見渡す

『ヨツユらしき人影はない……さらに北東へ向かおう。』

指定地点でさらに見渡す

『ヨツユらしき人影はないが、「笠らしき物」が落ちているのを見つけた……。』

笠らしき物を調べる(クエスト終了)

『笠に見覚えがある。どうやら、ヨツユの被っていた物のようだ……。』


カットシーン開始

ヒエン「おお、やはり(光の戦士)だったか。
クサカリの里にツユの姿はなかったが、そなたらしき姿を見かけたので、駆けてきたところだ。」

ユウギリ「私はアリゼー殿から報告を受け、ヒエン様と合流した。
彼女には、アルフィノ殿が捜索している、カストルム・フルーミニスの方へ向かってもらった。」

ヒエン「そなたの方はどうだ?
ユヅカ代官屋敷では、何か手がかりはあったか?」

ヒエン「なんと、ナマイ村に向かったようだと……!?
いかん、村人に見つかれば、どうなることか……
村中を手分けして捜索し、見つけ出すぞ!
わしらは水田の方を捜すので、そなたはこの先の広場をあたってくれ!」

ヨツユ「あの……柿をひとつ……
まって……なんで、逃げるの?」

怯えた様子の村人「ひ、ひぃ!
化けて出たのか!?」

あせった様子の村人「アタシらに、復讐しに来たに違いないよ!」

イッセ「あいつは……ヨツユ!?
い、生きていたのか……!」

(ヨツユにナマイ村での記憶が脳裏をよぎる。)

ヨツユ「わたし……なにをしたの……?」

イッセ「何を、だって……!?」

ヒエン「騒がせてすまん!
どうか皆、心を鎮めてくれ!」

イッセ「ヒエン様……
……あいつはいったい何なんですか!?
ドマ城の戦いで、死んだはずなんじゃ……!」

ヒエン「ああ、わしとて、つい先日までそう思っておった。
ドマ城での決戦の折、わしがこの手でヨツユを斬ったこと、皆も聞いていよう。
だが、天守の崩落に巻き込まれながらも、ゴウセツとともに、九死に一生を得、生きながらえておったのだ。
記憶を失いながらも、な。」

イッセ「あれだけのことを、していながら……
忘れたっていうんですか、全部!?」

あせった様子の村人「そんなの嘘に決まってます!
ヒエン様は、騙されていらっしゃるんだわ!」

怯えた様子の村人「う、嘘だろうが、本当だろうが、やった悪事まで消えることはねぇんだ……。
その恐ろしい女を、斬っちまってくだせぇ、ヒエン様!」

ヨツユ「やっぱり、わたし……大変なことをしたのね……。
ごめんなさい、ごめんなさい……。
……ごめんなさい!」

イッセ「ごめんって……それで……!」

アザミ「もう泣かないで、おねえちゃん。
このおねえちゃん、もう怖い人じゃないよ。
怯えてて……かわいそう。」

ヒエン「記憶が戻らぬかぎり、ヨツユ……いや、ツユは、傷を負ったドマの民のひとりとして扱う。
むろん監視を付け、今後、無断で村にも立ち入らせん。
わしに免じて、今しばらくこの者の命を預からせてくれ。」

アザミ「……イッセにい?」

イッセ「わかったよ、アザミ……。
お前が納得するなら、俺はそれでいい……。
もうお前が怖い思いをしないのなら、俺はそれだけでいいんだ……。」

カットシーンここまで


ユウギリ「彼女は柿が欲しくて、館を抜け出したのか。
童返りしているからこそ、監視を続けるべきだった……。」

ヨツユ「ねぇ……わたしは……なにをしたの?
……でも、柿、もらった。
おじいちゃん、喜んでくれるかな……。」

アザミ「おねえちゃん、もうぜんぜん怖くない。
なんだか……別の人みたい。」

イッセ「ヨツユのやったことは忘れられないが、アザミに止められたら、俺は何もできないよ……。」

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