3.xメインストーリーを追いかける。そのさん。

ニーズヘッグは討たれ、憑依されていたエスティニアンも無事イシュガルドに戻ってきました。それでも1000年隠され続けてきた真実とそれが崩壊した混乱がいまだ燻る『竜詩戦争 戦後編』。

ただ、タイトルこそそうなっているものの、内容としてはイシュガルドの戦後処理よりヤミセンやウヌクアルハイなど、鏡像世界における危機(ウヌクアルハイはサブクエストなので本編に大きくは絡まないのですが)や、3.5で本格始動した「紅蓮のリベーレータ」への序章、という感じで、イシュガルドの扱いの小ささよ。

今回はそちらのストーリーを追っていきましょう!

尚、「蒼天のイシュガルド」はこちら「竜詩戦争完結編」はこちら2.x全部入りの振り返りはこちら

竜詩戦争の真の終結を迎え、アイメリクと(彼の激甘党っぷりに目を丸くしながら)和やかに会食をしていた最中、アルフィノの妹・アリゼーが傷だらけで運び込まれたという知らせを受ける。

フォルタン伯爵家から神殿騎士団病院へ担ぎ込まれたアリゼーを心配するヒマもなく、イクサルの拠点・ゼルファトルでガルーダ再召喚の動きありと聞きつけては放置も出来ない。何とかガルーダの再召喚は阻止出来たものの、闇の戦士達と再び鉢合わせすることに。

彼らは自身を「鏡像世界の一つである第一世界の光の戦士」だと名乗った。かつて闇に飲まれた第十三世界(今では異界ヴォイドと呼ばれている)とは逆に、光の氾濫が発生した第一世界は危機的状況にあり、それを救うため原初世界で霊災を起こそうとしている、と。

しかしガルーダ再召喚に間に合わなかった闇の戦士達は大人しく撤退した。
追うことも叶わず、闇の戦士達の話もどこまで信じて良いものか。暁の血盟は情報を集めてこれからの動きを相談することに。アリゼーはこれまで単独で調査してきた内容を、暁のメンバーと共有し、自らもこれからの調査に加わると宣言。

ウリエンジェからタイタン再召喚の兆しがあると聞き出して、光の戦士はアルフィノ・アリゼーとともにコボルド族への調査を開始。
オ・ゴモロ山の黒渦団から聞き込みをしたところ、キャンプ・オーバールックにコボルド族の侵入があったらしい。

捕まえた幼いコボルド族はガ・ブと名乗った。ガ・ブは確かにタイタン召喚の儀式が進んでいることを光の戦士達に語ったが、なんとそれを阻止してもらうために来たという。ガ・ブの両親が生贄に儀式が進められている、それを止めて両親を助けてほしい、と。

ガ・ブに案内されタイタン召喚用に用意された大量のクリスタルを収奪したが、時既に遅くガ・ブの両親は殺されてしまっていた。それを知ったガ・ブの強い悲しみが引き金となり、タイタンが召喚されてしまう。
タイタンの討滅には成功したものの、ガ・ブの心は壊れてしまったのか。蛮神召喚以降、黒渦団に引き渡されることになっても、一言も言葉を交わすことがなかった。

白アシエン絡みの計画が光の戦士によって次々と潰されていくことに業を煮やした闇の戦士は、光の戦士をおびき出す作戦に出る。
しかし闇の戦士達の手引きをしている怪しげな男は、どうやら光の戦士もよく知る人物では……?

タイタン召喚用に運び込まれていた、クリスタルの入手経路を洗う暁の血盟。情報収集の一貫でリトルアラミゴを訪れる。
今リトルアラミゴでは鉄仮面と呼ばれる人物が話題になっていた。アラミゴ開放運動の一派を率いる新進気鋭の指導者らしい。
解放運動の闘志を募る演説の場にはなんとイダとパパリモの姿が。しばし再会を喜ぶ一同。

二人は戦勝祝賀会の脱出後、アラミゴ解放軍に潜み、その活動に協力していたとのこと。その中で、突然に求心力を高め名前が知れ渡るようになった鉄仮面のことは、パパリモも警戒しているようだ。

鉄仮面には影武者が数名いるという噂を元に、パパリモと一計を案じ、影武者をおびき出して問い質す作戦を実行する。
追い詰められた影武者はあっさりとクリスタルの流通に関して口を割った。イシュガルドから密輸したクリスタルは、アラミゴ開放の傭兵をアマルジャ族から借りるための取引で利用したことを。

詰問の最中に影武者が吐いた糾弾に落ち込むイダを伴い、パパリモが裏取りに出向く。
アマルジャ族にクリスタルが渡り、蛮神イフリートの再召喚が目前となれば、光の戦士が出向く他ない。合流したアリゼー・サンクレッドと共にアマルジャ族の砦に突入するが、待ち構えていたのはイフリートとアマルジャ族……ではなく、闇の戦士達だった。

白アシエンの計画から離脱して、あくまで第一世界を救うための混乱を目的とし、光の戦士の抹殺を試みる闇の戦士達。
光の戦士を数と力とで圧倒、追い詰めたが、これまで彼らを手引きしていた怪しげな男が突然寝返り状況が一変。怪しげな男……もといウリエンジェが加わって、闇の戦士の大技に対抗するアリゼーの必殺技が発動し、趨勢は決した。

窮地に追い込まれた闇の戦士達は、自らが与えられた光のクリスタルによって逃亡しようとした。だが、ウリエンジェに引き出された光の戦士のクリスタルとが合わさり、集まった光の力が、ミンフィリアを「光の調停者」として顕現させるに至る。
全てはウリエンジェの計画どおりに。

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ミンフィリアは、第一世界の光の氾濫を抑止するべく、原初世界を後にして旅立っていった。
闇の戦士達は、ハイデリンの使徒となったミンフィリアと共に、第一世界へと帰っていく。
光の戦士に、自らの二の轍を踏まぬよう、忠告して。

「星の海」から戻った一行は、鉄仮面のキャンプ調査に向かっていたパパリモ・イダと合流、鉄仮面の影武者の話は事実であったことを共有する。
グンドバルトから声をかけられ、慌てふためいて逃げたイダを追いかけるパパリモの言葉には、何らか動けない事情があることが示唆されているようだ。

ミンフィリアを除いた暁の血盟メンバーとアリゼー・クルルが石の家で一堂に会し、クルルとアリゼーが正式に暁の血盟に参加することになる。
メンバーそれぞれの役目も、戦勝祝賀会以前とは異なり、エオルゼアの救済という最大の目的のため、各々が得意を活かし手助けする互助組織として生まれ変わった。

現在盟主なき血盟となっている暁の今後の長について話をしようとしたところへ、アラミゴ解放軍のメ・ナーゴが傷だらけで石の家に飛び込んでくる。ナーゴが持ち込んだ「鉄仮面がバエサルの長城を占拠」という不可解な動き。エオルゼア同盟軍として今後の振る舞いを検討するため、領袖達とユウギリ含む暁の血盟がグリダニアに集合することに。

バエサルの長城をもってアラミゴ(の帝国軍)とにらみ合いを続けるグリダニアに、各同盟国からは防衛軍を派兵する方向で話がまとまるが、アルフィノは一抹の不安を隠せない様子。
暁としても鉄仮面の無謀な行動(ひいては帝国軍の刺激)を阻止するため、数名でギラバニアへ向かうことになる。
パパリモ達潜入部隊と、光の戦士達後方部隊との二手に分かれて進軍を開始。

その矢先、鉄仮面の部隊が各国のグランドカンパニーを装い、長城内で帝国軍に襲いかかるという事態が発生。潜入部隊を救出するためにやむなく後方部隊は突入を決行する。
飛び込んだ長城の最奥で相まみえた鉄仮面ことイルベルドは、雲海の底へ投げ捨てられたはずの竜の眼を携えていた。

竜の眼の力を引き出して、自らと支持者達の絶望を媒介に、神降ろしを画策するイルベルド。神話なき絶望の神「神竜」が具現した。ルイゾワの遺品であるトゥプシマティを利用して、パパリモが封印魔法を試みる。長城に留まる彼を置いて脱出する光の戦士達……
長年の相棒を失ったことで茫然自失のイダをサンクレッドに預け、事態の対応のため行動を開始。

グリダニアでエオルゼア同盟軍の緊急会議が開催され、そこに突然現れたネロ。彼がもたらしたオメガの情報に縋らざるを得ない同盟軍は、シドの協力の下、オメガの起動と利用に踏み切った。

石の家で動けるメンバーの集合を待っているところに、突然の闖入者が現れた。暑苦しい巨躯の男はゴウセツと名乗り、ユウギリを探していたと告げる。すぐさまドマに戻ろうと呼びかけるゴウセツだったが、ユウギリがドマの民を受け入れてくれた暁への奉公と帝国との戦いを放棄は出来ないと言明。敵が帝国と聞いて目の色が変わったゴウセツは、誰の許可も得ぬまま参戦することに。

技術担当のシドとネロ、護衛役のユウギリ、光の戦士、イダと勝手についてきたゴウセツの6人でオメガ直上のアウトロー戦区に趣、現れた帝国軍を蹴散らして地下のオメガ管制室に入る。シドとネロによる起動準備が完了し、光の戦士に背中を押され、イダが祈りを込めてオメガ起動のスイッチを押した。

起動直後に繭の存在を感じ取り、殲滅対象と認識して飛び立ったオメガ。危機を感じ取ったのか、繭を強制的に割ってこの世に再び姿を見せた神竜と、空中で壮絶な死闘を繰り広げる。最後には空を白く染め、双方が光の緒を描いていずこかへと消えていった。

イダ唯一人だけが知る、オメガによる神竜の誅滅成功と、パパリモの死。

オメガからの通信途絶の理由を探るため、管制室を出てグリダニアから長城を監視していたヤ・シュトラ達と合流した。
マスクをとり、全てを語りだすイダ――のふりをしていたリセ。

アラミゴ革命のリーダーであった父のこと、命を落とした父の代わりに妹の手を引き、落ち延びた先のシャーレアンでアラミゴ難民を救う活動を開始した姉のこと。だがカルテノーの戦いの直前、姉は活動の最中に命を落とした。
姉の代わりに、姉の遺志と共にパパリモの助けをしたいと願った彼女に、パパリモが与えた「助け」があった。だがそれは、神竜の再出現と同時に彼の命が消えた瞬間、この世から消滅した。

時間稼ぎにしかならないと知りつつ命を投げ出した彼の最後の言葉が、リセに決断を迫る。
姉の代わりではなく、自らの意思でアラミゴに赴いて今度こそ本当の祖国開放を為すこと。

そして……

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3.4「魂を継ぐ者」3.5「宿命の果て」2つだけでこのボリュームってなんぞ。
しかもこれで結構はしょったんですよ、特にユウギリ周り。
トータル文字量で言うなら第七星暦編(2.1以降)とあまり変わらないのでは。

実質この「竜詩戦争 戦後編」は4.0「紅蓮のリベレーター」へ向かう導入編であり、イシュガルドにおける戦後の描写というのはほぼないに等しい状態ですね(クリスタルの密輸はイシュガルドからでした、くらいの話と言えるかと)。

イシュガルド周りの件で、メインクエストに描写のあった内容の中に、今後の伏線になり得そうなものがあまりなかったので、イシュガルドはキレイに完了したな、という印象を持ったプイヤーは多かったのではないでしょうか。
それはそれで、イシュガルドの「1000年の信条が崩れたにしては、政治的混乱がスケール小せえなオイ!」という気もしなくはないのですが……

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