ヒルディブランドという男。

パッチ2.xで吉田Pはおしまいと考えていたっぽい、ヒルディブランドの大冒険。
まさかのプレイヤーからの大好評により、パッチ3.15での復活と相成ったワケですが…

※ 今回の記事は、FF14やエオルゼアという話からは大きくハズレて個人的にヒルディブランド愛を語りたいと思いますので、その旨お気に召さない方には申し訳ございません。

いつぞやのPLLで吉田P曰く、「まあ君らの出来る限りでいいからねって担当チームには伝えてあります」という趣旨の発言があったことから、パッチ3.xでのヒルディブランドの冒険は予算をあまり用意していないようですが、担当チームのヒルディブランド(とその関係者の顔芸)に対する執着は衰えるところ知らずって感じで、ボリュームこそかなり小さくなった感じがありますが、僕らが大好きなヒルディブランドクエストのキモはしっかりちゃっかり抑えてあって大変満足しています。

愛されてるなあというのを感じたのが、パッチ当日に「ゆっくり楽しみたいからヒルディクエは一番最後」という声を複数名から聞いたことでしょうか。
新規実装コンテンツのカオスが許されるのは実装直後だけ…!という感じで、私のようなプレイスキルに自信のない人は特に、早めにコンテンツクリアしてから、ギミックは復習という形で今後に繋げたいですし(´・ω・`)


さて、このヒルディブランド、新しい顔ぶれが目の前に現れると「もしかして…私の…ファン?!」という言葉とともに鼻の下を伸ばすなど、承認欲求は比較的強めなのですが、とにかく屈託がない。

そもそもこの言葉が相手をもてなすお約束のボケかと勘違いされることなく、「ああコイツマジでそう思ってるなこれ…」と感じさせる「歪みのなさ」が素晴らしい(色んな意味で)。

助手のナシュも大概ながら、エリーやブリアルディアンやキールが思わずツッコミを入れざるを得なくなるような「ぶっ飛んだ発想」等を見ていても、「心が傷ついて挫折した、って経験あまりしてないんだろうなー」って感想でため息が出そうです(いい意味で)。

# 余談ですが、ヒルディ&ナシュ二人だけだとボケ倒しっぱなしなわけで、今まで生き延びてこれたのは、ひとえにヒルディの天性の勘と聡明さ、それをこっそりアシストしているナシュの運が故…なんでしょうね…

ブリアルディアンは自分の知性をハナにかけ他人を小馬鹿にする傾向がありますが、ヒルディは「事件屋は自分一人でいい」と言い放ち目の前の事件を奪おうとするブリアルディアンに対抗意識さえ燃やせど、ただひたすら「自分が関われる事件」のことだけに目が向いていますし、ポンコツと称されたことやドリルダの罵りを意に介した様子さえない。

相手をポンコツと称するブリアルディアン(比較的事実ではありますけども)と、(軽視している素振りはあれど)誰であろうと貶める発言を一切行わないヒルディ。

上記の通り承認欲求は強いし、「事件屋」ブリアルディアンへ当初見せた対抗意識の強さや、その後にお株を奪って「してやったり」という表情を見せたところがあることなどからしても比較的見栄っ張りですし、お馴染みのポージングを欠かしたがらない等カッコつけたがりなのですが、誰か他者を見下し、自分はコイツより上なんだ!という、ブリアルディアンには存在した「高慢さ」がヒルディには薄い。

恐らくは各所で見せる「ぶっ飛んだ発想」の根っこである「恐ろしいくらいの天然ボケ」が、直接彼と関わる上ではその高慢さを削いで感じさせている可能性はあるのですが、そうだとしても、彼の言動からは様々な経験をして生きてきた人間にありがちな悪意からの精神的自傷とも呼べる各種の行為や発想、そして心の傷の存在を感じにくいのです。

全身全霊で「貴方は素晴らしい。そしてもちろんこの私も素晴らしいのです!」ということを叫んでいるように見えて、もはや眩しい。

根性版でのヒルディの大冒険についてはあらましは読んだものの、やはり詳細を理解するとまではいかなかったのでなんとも言えませんが、新生後ゾンビーから復活した一番最初の事件の時に出会うエリーの(当初の)嫌らしさやこのブリアルディアンの高慢さは、ヒルディのボケと性格の良さ?を対比させ際立たせるために用意したキャラクターなのかなあとさえ思える程。

承認欲求ちょい強めで「カッコよく事件を解決する私ヒルディ」というものにこだわりのありそうな部分からして、100%善意だけとは言いがたいのが、ヒルディをギリギリ人間味溢れるキャラクターに落とし込んでいるタイトロープな一線であり、キャラクター立ての勝利なのかなあ。

…うーん、実はもうちょっとめんどくさい心の話に迫っていきたかったのですが、ヒルディのめんどくささ(しろめ)に文字割きすぎて推敲してもこんな量になってしまったので、またの機会に譲るとしましょう…(´・ω・`)

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