蒼天のイシュガルド、ミニアルバムリリース。

うひひひひ。
ここしばらくニヤニヤが止まりません。

何って、ミニアルバムですよ。蒼天のイシュガルドの。

私は自他ともに認める祖堅テンパードでして、販売のアナウンスが祖堅Twitterから流れた時にすぐにiTunesStoreを確認したのですが、何故かその時は販売ページに飛べなくて…

いや、今も直接は飛べないんですけどね。何でや。
ブラウザのiTunesStore画面だとちゃんとアルバムページを見れるのに、iTunesでStoreを開くと、何故かnewのページに飛ばされて終わりなのです。

仕方ないから検索で直接ページに飛べるかも試したのですが、アナウンス直後は結局それもダメで。

後日、祖堅さんからiTunesStoreのアルバムセールストップのニュースが流れて来た時に、ようやく検索から辿りつけました。それにしてもどないなっとるねん。

ということで、紆余曲折ありましたが購入しました。
蒼天のイシュガルドのミニアルバム
うむ、我ながら素晴らしいテンパードぶり。

私は全然知らなかったんですが、いつの間にか3.0蒼天のイシュガルドで追加された曲の人気アンケートとかやってたんですね?
今回のミニアルバムは、その中から上位で選ばれた楽曲を配信したものらしいです。

Before the Fallでは、何故かグブラ幻想図書館の曲がオマケで入ってまして、「何故図書館?!他にもファンがコレ!って言う曲あるでしょ祖堅さんウガーーーーーーーーー!」ってなってた私です。

別に図書館の曲嫌いじゃないけど、それよりも好きで早く手に入れたい楽曲がいくつもあったということです。ご理解下さい。

ということで、そのファン投票で選ばれた今回の配信曲がこちら。
あちこちのゲーム系ニュースサイトで情報流れてますので今更ですが、一応。

  1. Heavensward(OPムービーの曲)
  2. 雲霧街の夜霧 ~イシュガルド下層:夜~(アルバム購入のみ、単品購入不可)
  3. 彩られし山麓 ~高地ドラヴァニア:昼~
  4. イマジネーション ~蒼天聖戦 魔科学研究所~
  5. 英傑 ~ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦~
  6. Dragonsong(植松=サン楽曲)

最初「楽曲はユーザー投票で選ばれた」という文言だけを見つけた時には「GYAAAAAAAAAA!投票出来なかった!」という絶望を味わったものですが、ラインナップがわかって安心しました。

ハズレなし!むしろこの曲ほしい!と思って、BGMのみ攻略動画になってたYoutubeからごにょごにょして拾ってきて、スマホに放り込んでる曲ばかり!

…各レベリングダンジョンラスボスの曲が入ってないのは本当に、ほんとーーーーーーーーーに残念でなりませんが。

Heavenswardが来てるのは正直なところ意外でした。
だってこれ、OP以外で流れるところないですよ?3.0実装前のティザームービーでも流れてましたが、その2箇所のみのはず。
今の14をプレイしていれば、もっとずっと何度も繰り返し耳に入る楽曲はたくさんあるはずなのですが。(主にダンジョンの曲がな…)

要するに、ファン投票で選ばれる程、楽曲自体に魅力があるってことだと思うのです。
実際、ティザームービーで公開された直後からこの曲欲しい!となった私がここにおります。

この曲はムービーの動画部分と切り離して語ることは出来ませんね。
曲の緩急をきちんと動画シーンの印象に合わせていて、文句のつけようがありません。
光の戦士がどこか高層階の窓を開けた後、カメラがパンするシーンの、変則アルペジオ?のようなストリングスの奏で方は、いつ見ても鳥肌立ちますよ…

このHeavenswardのメロディラインは、その他楽曲でのモチーフとしても多用されています。
因みにこの曲、モチーフになるメロディラインが2種類あります。序盤の女性ヴォーカリストのメロディ、後半の金管楽器が勇壮に奏でるメロディ。
アルバム購入時のみ配信となるイシュガルド下層のテーマは後半のHeavenswardモチーフですね。

主にメインのメロディがピアノなので、Heavenswardのような勇壮な印象とは打って変わって、夜の静けさと安らかさを表現した良い曲だと思います。
…あの雲霧街の惨状でどれほど安らぎの夜があるかというと、ちょいと疑問は残りますが…

高地ドラヴァニアの昼テーマは、個人的に「大河ドラマのOP曲」みたいな印象があります。
何というか…曲の構造が。
まあ本当に大河OPにするには尺が長すぎますけどねー。

タイトルを見て、「なるほどこの曲のテーマは、ソーム・アルのあの霊峰に連なる高地ドラヴァニアの山々だったのか」と納得しました。

魔科学研究所の音楽は、各ジョブの追加ウェポンスキル公開ムービーにBGMとして採用されていた時から「この楽曲どこで使うの?!」と血眼になってた(オーバーな表現)曲でした。
魔大陸アジス・ラーに至っても出てこないので、一体どこで使ってるんだろう…としょんぼりし始めた頃、魔科学研究所に突入した後流れてきたイントロで、頭の上に「!」が出ましたねー…

ffxiv_20150813_234706

3.0の詰めの詰めでの利用でしたので、確かに今から考えると「ここ以外にない」場所での採用だったワケですが、アレキも揃った今となっては、初見さんが魔科学突入する際にルーレットでマッチングする時くらいしか聞く機会がない。

ちょっと残念ですが、私同様にこの曲が好きだと言う人が多くて嬉しい限りです。
ちなみにこの曲もHeavenswardモチーフ曲。(両方。前半の女性Vo部分を使ってるのは比較的少ない印象が…)
タイトルのイマジネーションって何に由来してるんだろう?

ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦は、正直、初見の戦いでは印象に残りませんでした。
あまりにギミックが多すぎて、対処するのに精一杯でしたし…
フレンドの応援ででかけた時も言う程魅力的な曲だとは思わなかったのですが。

最近改めて聞き直した時に、この低音のスピード感を煽る感覚とか、ベースラインが細かく音階を刻んでいるあたりに、往年の、それこそスーファミ世代くらいのRPGのボス戦楽曲の趣を感じました。
あの頃のボス楽曲ってやたら忙しない曲が多かった気がします。
…そしてこの曲も、Heavenswardモチーフ曲でしたね。(後半の方)

Dragonsongは言うまでもなく、今回の3.0蒼天のイシュガルドから出発する、3.xシリーズを貫くテーマソングです。

しかし、この3.0ではOPムービーにHeavenswardが採用されました。劇中でこの曲を聞けたのは、メインクエストが終わって流れるスタッフロールのみ。

新生でのAnswersとは随分扱われ方が違いますが、祖堅氏のインタビューを見るに、恐らくこの曲は、イシュガルドがまだ秘めている大きな謎を明かす際に使われるのでしょう。

祖堅氏:3.0では「Dragonsong」をアレンジした曲は、全54曲のうち3曲ほどですね。主に竜詩戦争に関連したシーンや場所で「Dragonsong」のアレンジは流れています。
(中略)今後どういう使われ方をしていくのかは期待していてください。
「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」サウンドデザイナー兼コンポーザーの祖堅正慶氏に、パッチ3.0の音楽や新作サントラについて独占インタビュー

パッチが進むにつれ、その核心が明らかになっていくごと、今度はDragonsongのモチーフを使った曲が増えていくのではないかと考えられます。

# 一番印象的なところで言うと、白亜の宮殿ではDragonsongモチーフ曲が登用されていましたね。

このインタビューで言われている、各新規マップのダンジョンは、そのエリアのフィールド曲とモチーフが同じである、というのには、気づいてましたよ!
個人的にはソーム・アル(=高地ドラヴァニア)が好きですね。

テンパードとしては、残りの楽曲も早くスマホで自由に聞けるようになりたいので、アルバム首を長くしてお待ちしております!!!